日本の仏教は中国からはいってきました。それもいろいろな時代に入ってきているため、インドの古代語から中国語に訳したときにその時代の言葉で訳されました。そのため同じことでも違う言葉になりました。それが日本に伝わって同じことを様々な言葉で言うために、分かりにくくなっています。唯識の大学者世親、でも古い時代では天親と言います。わかりにくい言葉で難しい言葉が多く出てくる。これが仏教全体を分かりにくくしている理由です。
今回はその世親が完成させ得た唯識のお話。これは学問的にむつかしいのです。その難しいお話です。
お楽しみください。
00:00 むつかしい仏教講座
01:36 唯識はむつかしい
02:00 瑜伽行唯識学派
03:57 中観学派
05:40 「空」は中観派、「心」は唯識
11:18 教と論
30:30 唯識の体系
44:51 請根互用(しょこんごゆう)
48:06 唯識三十頌に続く
通しで見たい方は「むつかしい仏教講座 横道 唯識 大系が整っているが難しい+『唯識三十頌』と『成唯識論』と註釈書」をご覧ください
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