論文 『興福寺奏状』における国家と仏教の論理 「安危共同論」

城福 先生より追加で興福寺奏上の論文が届きました。
『興福寺奏状』における国家と仏教の論理  ―貞慶は法然とその浄土教団を抹殺しようとしたのかー
と言う題名です。

法然、親鸞を抹殺しようとしたという内容ではないという趣旨です。「安危共同論」により国家繁栄を求めているという内容です。

「安危共同論」は阿頼耶識の相を示した理論です。この論文ではかつては常識であった唯識の知識がないので正しく仏教を読み取れないという意味も含まれているようです。
パソコンなら、別画面で開くを押すと論文を読みながら動画を聞くことができます。


 

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